エアコンと石油ファンヒーターの消費電力の違い

エアコンと石油ファンヒーターは、ここ数年で、かなり節電モデルが普及しました。数日前にアップした比較した記事では、石油ファンヒーターの代表としてダイニチの機種を選定しましたが、他メーカーの節電モデルをピックアップすると、驚くほど、エアコンの消費電力と差がついてしまうことが分かりました。メーカー選びって重要なんだなぁと、改めて痛感!そこで、前回の比較記事とはことなるメーカーで改めて電気代にフォーカスして比較していきたいと思います。

今回、石油ファンヒーター側のメーカーでチョイスしたのは、トヨトミ。このメーカーは、ポット式という燃焼方式を採用していて、とっても頑丈な作り&節電ができる頼もしいヤツなんです。どんな灯油の状態でも、安全に燃焼してくれて、機械の故障などがほとんど無いところが頼もしいので頑丈と表現しました。他メーカーの石油ファンヒーターは、長期間保存していて劣化している灯油を入れてしまうと、機器が故障してしまうかもしれないんです。これって、初めて石油ファンヒーターを購入する人は、きっと盲点になってしまっているポイントだと思います。

エアコンのメーカーでチョイスしたのは、パナソニック。エコナビという機能で、ムダを見つけると、すぐに省電力モードにチェンジするという優れもの。エアコン業界では、定番化しているセンサーで人の場所を見つけて、ピンポイントで冷風を送風してくれる機能も、装備しています。

  • 石油ファンヒーター(トヨトミ 節電NO1シリーズ スタンダードモデル9畳~12畳対応)
  • トヨトミの公式ホームページからスペックを確認したところによると、スタンダードモデルの消費電力は、わずか5W~12Wと表記されています。一番、消費電力がかかっても12W。めちゃくちゃ節電仕様にしあがっています。ちなみに1時間あたりの電気代を計算すると、0.012Kwh(12w)×25円(東京電力の1時間あたりの電力料金。第二段階。)=1時間あたり0.3円となります。この金額は、ほとんど電気代を払わなくて済むといっても過言ではないでしょう。

    ちなみに、1時間あたりの灯油代も計算するために暖房出力をチェックしました。3.19kW~0.79kWと表記されています。灯油の相場は、1カ月から2カ月で大きく変動してしまいますが、とりあえず18リットルあたり1800円と仮定すると、1リットルあたり100円という計算になります。3.19kWと0.79kWの中間をだしたいところなのですが、部屋が完全に温まるまで最大で燃焼することを考えると、290kwあたりで見積もっておくのがベターでしょう。なので燃費消費量は0.29L/hという前提にすると、0.29L/h×100円=29円となります。。

    トヨトミのスタンダードモデルの燃費は電気代も含めると1時間あたり29.3円という計算になります。

  • エアコン(パナソニック エコナビFシリーズ6畳~8畳対応)
  • エコナビの公式のカタログをみると、暖房の消費電力は、125W~640Wと表記されていて、暖房を稼働させる期間で平均化させると640Wになるようです。640Wは、0.64Kwhになるので、これに東京電力の1時間あたりの電力料金25円(第2段階料金)をかけると金額は、16円という計算になります。つまり、パナソニックのエコナビの標準的なモデル(6畳~8畳)では暖房のスイッチを入れると、1時間あたり16円という金額を支払う計算になります。

以上が、トヨトミの石油ファンヒーターと、パナソニックのエコナビ(エアコン)の比較になります。単純に電気代だけで比較するのでしたら、圧倒的にトヨトミの勝利なのですが・・・。やはり灯油もふくめたトータルのエネルギー代金を計算すると、エアコンに軍敗が
あがります。エアコンは、設置できるケースと、できないケースがあるので、設置前には部屋の構造をチェックしてもらう必要がありますが、設置OKであればエアコンという選択肢もアリだと思います。古いエアコンは、1時間あたり30円を超える電気代がかかってしまう場合がありますし、能力不足で、部屋を十分にあたためることができないことが多々あります。一人暮らしの賃貸マンションで、築年数が10年以上経過している場合は、設置されているエアコンの暖房に頼るのではなく、自分で石油ストーブを購入してしまった方がエコになるケースがほとんどです。


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